閉店のお知らせ
以前のブログで少し触れましたが、今年の4月下旬に子どもたちが通っているスイミングスクールの施設から閉店のお知らせを受けました。
子どもたちはスイミングスクールに通うことが楽しみで、特に娘が意欲的に進級を目指していたので、施設閉店のお知らせはとてもショッキングな出来事でした。
閉店するスイミングスクールには子どもだけではなく大人や年配の方が泳いている姿を見かけました。
通っているスポーツクラブが閉店になると他のスポーツクラブを探すか通うことをやめるかを決める必要があるので、地域に大きな影響を与えます。
子どもたちは閉店のお知らせを聞いて驚くとともに残念がっていました。
閉店決定後の対応
スポーツクラブの閉店は7月末です。
閉店する7月末まで通うお友達もいるようです。
私の子どもたちは5月から別のスイミングスクールに移ることにしました。
習い事が変わり最初は戸惑っていましたが、最近になってようやく慣れてきました。
近くに他のスイミングスクールがあったのでスイミングを継続することができました。
スイミングスクールを運営する会社は利益を出すために事業を行っているので、採算が悪い等の理由により閉店を決定したのでしょうか。
公認会計士の視点
監査クライアントの中には全国に事業所や店舗(以下「事業所等」)を構えていることがあります。
閉店の意思決定をしたタイミングで、その事業所等に関する会計処理を考える必要があります。
事業所等は土地を借りていることが多く、建物も借りていることが多いです。
事務所等の中は改造していることが多いので、契約によりそのまま引き渡しでいいかすべて取り除くか等が決まっています。
すべての造作物を取り除くとなると多額のコストがかかります。
通常、事務所等の撤退時に室内を掃除するコストを原状回復費用として資産除去債務に計上しています。
この資産除去債務の見積りが妥当であるかを確認します。
一年内に履行される場合は固定負債から流動負債に振り替えます。
また、事業所等に計上されている固定資産の回収可能性(固定資産減損の必要性)を検討します。
今回のブログでは簡単に触れましたが、事業所等の重要性が高い場合には、閉店決定後の会計処理の妥当性を慎重に検討する必要があります。
編集後記
昨日は娘の初めての小学校授業参観でした。
意外と普通に授業を受けていたので安心しました。
小学校の授業風景を普段見ることがないのでとても新鮮でした。
今週は珍しく一週間都内の監査現場にいました。
一週間すべて電車通勤はなかなか疲れますね。
現場は表参道と六本木で華やかに見えるかもしれませんが、ランチを手ごろな価格で食べることができません…
スーパーマーケットのオーケーで売っていたアロエベラジュースをフットサルの後に飲みました。
珍しいジュースで初めて飲みましたが、アロエの葉肉が入っていてとても美味しかったです。