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コンサル 独立

公認会計士・税理士が独立後に会社を設立しました!part2

会社設立準備1

前回のブログの続きです。

会社名が決まったところで、ようやく動き出しました。

6月上旬に「freee会社設立」に登録しました。

freee会社設立で会社設立準備をしていきます。

 

まずは、法人名を入力します。

「株式会社」を前につけるか後ろにつけるかを決める必要があります。

私は株式会社を前につけました。

次に法人の住所を入力します。

今回の法人の住所は、現在借りているプラザビルです。

その次に電話番号と代表者名、代表者住所を入力します。

出資金は300万円、発行可能株式総数は100万株、株式譲渡の承認機関は株主総会です。

会社設立準備2

取締役会を設置するか、

1人会社なので、もちろん設置しないです。

取締役の任期は最長期間の10年です。

取締役を再任するときにお金がかかります。

再任の登記を忘れると会社法違反になるので注意しないといけません。

  

事業内容を入力します。事業内容は、会計コンサルに関する内容です。

決算月は、6月中の会社設立を目指したので、5月決算にしました。

公告の方法は、官報に掲載する、です。

他には、ホームページ等への電子公告を掲載する方法があります。

 

個人の印鑑登録証明書が2枚必要になります。

マイナンバーカードがあればコンビニで取得できます。

印鑑登録をしていない場合があるかもしれないので、

会社を設立する際は事前に印鑑登録を済ませておく必要があります。

 

法人の印鑑を用意する必要があります。

freeeで購入するか自分で準備するか、

自分で購入すると安ければ5,000円以下ですが、

freeeで購入する場合は15,900円かかります、差が大きいですね。。

定款の作成

ここまで入力、準備が完了すると、次に定款を作成します。

定款の作成は専門家に確認していただく必要があるので少し時間がかかります。

定款とは簡単にいうと会社を経営するためのルールをまとめたものです。

定款には、絶対的記載事項、相対的記載事項、任意的記載事項があります。

その内、絶対的記載事項は記載が必ず必要な事項で、具体的な内容は以下になります。

① 商号 (会社の名称)

② 目的 (会社の事業内容)

③ 本店の所在地

④ 設立に際して出資される財産の価額またはその最低額

⑤ 発起人の氏名または名称及び住所

⑥ 発行可能株式総数

 

電子定款か紙定款か、紙は印紙代が4万円、電子なら0円です。

私は電子定款にしました。

freee会社設立ではこれまで入力した内容を元に自動で定款が作成されます。

自動で作成された定款を確認して、少し修正を行い定款を完成させました。

 

ここまで時系列で振り返ると、

・6月3日に印鑑登録証明書を入手

・6月7日に印鑑登録証明書、免許証、定款をアップロードして、アップロードしたファイルを専門家に提出

・6月14日に専門家が認証済み定款をアップロード

 

6月16日に定款の認証手続きをする公証役場に行きました。(メインの写真です。)

 

長くなったので、公証役場での認証手続きは次回のブログにします。

編集後記

ずっと暑かった8月が終わり、9月に入ると涼しくなってきました。

ランニング日和ですね。

10月にもしかしたらランニング大会に出場するかもしれないので、

大会に向けてしっかり走っていきたいです。

 

今日は久しぶりにスタバに行きました。

9月からの新商品「マローネカシスフラペチーノ」を注文しました。

マロンよりもカシスの味が強かったです。

美味しかったですが、1度飲んだのでしばらく注文しないかな、と思いました。